【お知らせ】 兵庫県中小企業団体中央会のSDGsの取り組みについて
兵庫県中小企業団体中央会では、次のゴールを目指します。
8 働きがいも経済成長も
中小企業は地域の雇用の重要な担い手であるにもかかわらず、国内の中小企業数は減少の一途をたどっています。当中央会が、中小企業の伴走支援者として経営力強化に貢献することで、中小企業で働く人々のやりがいを高めることに繋がります。そして雇用の受け皿となる元気な中小企業が増えることで、持続可能な地域社会を実現できると考えます。
「動く」「つなぐ」「結ぶ」の3ステップの伴走支援で、中小企業の新事業開発や成長をサポートします
個々の中小企業では解決が困難な諸課題に対し、様々な分野と連携して互いの経営資源を補完・補強し合うことが重要です。
・行動指針
①まずアイデアに取り組む(動く)
②アイデアを持つ企業と企業をつなぐ(つなぐ)
③実を結ぶ(結ぶ)
このように、当中央会では、中小企業の伴走者として状況に応じた支援を行うことで連携組織の強化をサポートします。
・行動目標
現場主義での細やかな伴走支援を行うため、協同組合や中小企業、連携グループ等の訪問支援について5年後に年間1,000件を目指します。
・取組内容
兵庫県中小企業団体中央会では、国内最大規模の展示会「スーパーマーケット・トレードショー2025」への出展の応援サポートを行っています。SDGs宣言(ひょうご産業SDGs推進宣言事業・認証事業)を登録もしくは認証している事業者を出展条件にするなどSDGs事業の推進を積極的に行っています。
兵庫県中小企業団体中央会のSDGsの取り組みについて詳しい内容は次の資料(PDF)をご覧ください。
※画像をクリックするとファイルが開きます
また、新たに当会支援の元で行われたSDGsの取り組みの事例を紹介致します。
SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」
「播州織と加古川靴下によるSDGsに向けたアップサイクル等連携事業」(令和5年度)
播州織と加古川靴下の連携を推進する会(兵庫県加古川市西神吉町鼎123-1)
https://textileshop.toban.jp/collections/socks
この取り組みは、播州織の製造過程で発生する残糸を利用し、加古川靴下の製造技術で靴下を作るというアップサイクル事業を行うことで SDGsの取組のPRを行うと共に、兵庫県の繊維産業企業同士の連携により、地場産業の活性化を図ることを目的としたものです。
繊維業界はこれまで製造過程で発生する残糸の処分が課題として残っていましたが、連携事業を通して播州織で余った糸を靴下という完成品にアップサイクルすることに成功しました。このアップサイクルブランドを「SAYUU」としてPR活動を行っており、現在では兵庫県内の雑貨店などで販売されています。
神戸新聞(朝刊・2024年6月26日)
SDGsの宣言・認証に関しては以下のホームページをご覧ください。
兵庫県ホームページ
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk61/sdgs.html
ひょうごSDGs Hub
https://hyogo-sdgs.com/
公益財団法人ひょうご産業活性化センター「ひょうご産業SDGs推進宣言事業・認証事業」
https://web.hyogo-iic.ne.jp/sdgs/